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三角保合い(Triangle) |
相場はいつまでも一方向に動き続けるものでなく,どこかで足踏みするもの。動きについていけなかったり行き過ぎを警戒する市場参加者が多くなれば,相場は自然に適当な水準で止まる。相場の足踏み状態,つまり踊り場がチャート上に作り出すパターンにはいろいろあるが,
Triangle(三角保合い)は頻繁に現れる型の一つだ。
エリオット波動理論では一般に三角保合いは,
こうして三角形内でもみ合いを繰り返したのち,いよいよ相場が三角形を破る時が訪れる。三角保合いがブレイクされたあとの相場のターゲットは,図で示したように e波が終わった地点から三角形の最大幅分だけ減じて(上昇相場では加えて)求められる。
[実例]
左図は 1989年 4月半ばから翌年 6月初旬にかけてのドル・円相場を週足で表したものだ。ドルが 130円台から 150円を超えるレベルまで急速に上昇したあと大きく値を崩し,その後約1年に及ぶ三角保合いを形成している。このときの三角形の最大幅はおよそ 18円。三角保合いが終了したと見られる 142.55から 18円を足した水準,160.55がターゲットとして設定される。実際の相場は 160.35まで上昇,ほぼ計算通りの動きを示した。
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