[ 例 ]
- ドル預金額........... $10,000.00
- 預金利率............. 3.5%
- 預入期間............. 180日
- 預入時為替レート..... 126.00
- 満期時為替レート..... 128.70
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左のような条件を設定したとき,まず預入期間中の税引後のドル受け取り利息は
- $10,000 x 3.5/100 x 180/360 x 0.8 = $140
元本が $10,000だから,元利合計は $10,140。満期時の為替レートを掛ければ円貨にして
- 10,140 x 128.70 = 1,305,018 .......(1)
を満期時に受け取ることになる。ところで,ドル預金を設定したときに必要な円資金は
- 10,000 x 126 = 1,260,000(円).....(2)
であった。故に,ドル預金に投資した結果,円貨にして
- 1,305,018 - 1,260,000 = 45,018(円)
の収益が得られた計算になる。当初の投資金額 1,260,000円に対する利回り(年率換算)は
- 45,018 ÷ 1,260,000 x 365/180 x 100 = 7.245(%)
として求められる。
言うまでもなく,外貨預金は常に為替リスクにさらされる。従って,外貨預金の設定時より円高に行き,為替差損を被るケースがあることをいつも念頭に置かねばならない。そのためには収支トントンとなる満期時為替レートを見つけるのがてっとり早い。上の例では (1)=(2)となる場合,つまり満期時の円貨受取額が 1,260,000円となる為替レートである。
- 1,260,000 ÷ 10,140 = 124.26
これが損益分岐となる為替レートである。満期時にこれより円高に行けば,最終的に損失が生じることになる。下の計算機を使えばこの間の計算が楽にできる。
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