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2025/07/02(水) 09:53 JST
ドル・円は昨日、142.69まで下落したあとNY市場を143.40付近でクローズ。想定されるもみ合い圏の下限を試しに行く展開となった。過去、ドル・円は142円台で何度も下げ止まったので142円台は幅広く強いサポート帯となる。破るのは簡単ではなさそうだが、突破される、つまり142.00がブレイクされるとストップロスのドル売りが発動されるリスクが高まる。そうなれば、重要なポイントである140.00レベルをトライする動きに要警戒だ。
上値に関しては145.00レベルがレジスタンス。破られると89日移動平均線を試す動きに気をつけたい。同移動平均線は目先、145.55/70ゾーンを下がってくると予想される。ドル・円がこれを越えてくれば下げ一服感が強まりもみ合い色が一段と濃くなる。
2025/07/01(火) 10:26 JST
ユーロ・ドルは21日移動平均線付近で下値を固めたあと、チャート上に陽線を連発して騰勢を維持。昨日、1.1789をつける場面があった。上値を目指す流れが明瞭になりつつある中、目先のターゲットである長期チャンネル上辺まで残すところあとわずか。同上辺は週足ベースで今週は1.1819、来週は1.1824に位置する。そこでユーロの上昇が止まらなければ、1.2000レベルを狙う動きに要注意となる。
下値に関しては1.1680レベルがサポート。破られると21日移動平均線、或いはサポートラインへの下値余地に気をつけたい。両者が破られるとユーロ上昇の一服感が強まる。21日線は目先、1.15台半ばから後半にかけてのゾーンを上がってきそうだ。
2025/06/29(日) 21:44 JST
ドル・円の中立色がまた濃くなったようだ。先週木曜日以降、ドル・円は21日移動平均線に絡む展開。148円台まで駆け上がった勢いは失せてしまった。ただ、下値も固いと見られるので当面、ドル・円のもみ合いが続きそうだ。
想定されるもみ合い圏は上限を89日移動平均線付近、下限を142円台とするゾーンか。89日線は目先、145.75/80近辺で推移すると予想される。ドル・円がもみ合い圏から抜け出した場合、上値は148円水準、下値は140円水準が目先ターゲットとなろう。
2025/06/26(木) 10:18 JST
ドル・円は今週月曜日に148円台へ急騰したあと一気に売り浴びせられ急落。その翌日には144円台半ば付近まで売り込まれた。今朝の市場では午前10:15現在、144.70近辺での値動きとなっている。
ドル・円は上へ下へと大荒れの展開となったが結局、騒動前の水準に落ち着いた。流れは再度、もみ合い色を帯び始めたようだ。ただ、下値が微妙に21日移動平均線にサポートされているので、この動きが続くようだと堅調地合いが維持される。ドル・円が89日移動平均線を上回れば、148円水準を狙って上値を目指す動きに注意が必要だ。
ドル・円が21日線を下回ればもみ合い相場の色合いが一段と濃くなる。想定されるもみ合い圏の下限は幅広く142円台か。他方、上限は89日線近辺になりそうだ。89日線は目先、145.80/95ゾーンを下降しそう。21日線は144.50/60付近で推移すると見られる。
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