サイト外リンク
サイト内リンク
2025/06/13(金) 10:07 JST
ドル・円は21日移動平均線近辺で小動き。想定されるもみ合い圏に居座り続けており中立色は濃いままだ。目先、もみ合い圏からの離脱を模索する動きが継続しそうだ。
もみ合い圏から離脱したあとのターゲットについてはこれまでの見方に変わりはない。上限と見られる146.20レベルから89日移動平均線にかけての抵抗帯が破られると先月の高値148.65が試される。同移動平均線は目先、146.40/60ゾーンを下がってきそうだ。下限、142.00レベルが破られると重要なポイント140.00レベル突破のリスクに要警戒だ。上値に比べて下値の方が波乱を招くリスクが高いと予想されるので140.00がブレイクされたあとの相場変動に十分に気をつけたい。
2025/06/12(木) 11:03 JST
チャンネル | 6/12 | 6/13 | 6/16 |
---|---|---|---|
上辺 | 1.1578 | 1.1590 | 1.1602 |
下辺 | 1.1346 | 1.1359 | 1.1371 |
ユーロ・ドルは昨日、1.1499まで上昇。今朝の市場では午前10:58現在、1.1520付近での値動きとなっている。
ユーロ・ドルは先週の高値1.1495を抜いて先月の高値1.1574を狙う流れになりつつある。同水準は目先、想定されるチャンネルの上辺が位置する。強いレジスタンスになると予想されるため、ユーロ上昇に一旦はブレーキが掛かりやすいレベルとみなせる。しかし、そこで止まらないようであれば、上図に示した長期チャンネル上辺を試す動きに要警戒となる。
下値に関してはチャンネル下辺がサポート。ユーロ・ドルがこれを下抜けば上昇が一服しやすくなる。ただ、21日移動平均線より上で推移している間は下値しっかりの展開が維持される。21日線は目先、1.1350/70ゾーンを上がってくると予想される。
2025/06/10(火) 10:31 JST
ドル・円は依然としてもみ合い色の濃い展開が続いている。一昨日から再び21日移動平均線に絡んできた。想定されるもみ合い圏はこれまでの見立て通り、142.00/146.30ゾーンと予想される。
ドル・円がもみ合い圏からはみ出した場合、上値に関しては89日移動平均線がポイント。同移動平均線は目先、146.70/85ゾーンを下がってくると見られる。ドル・円がこれを越えてくれば、先月の高値148.65を試す動きに気をつけたい。他方、下値については142.00ブレイク後のターゲットは140.00レベル。同水準は過去にドル・円の下落を三度止めた。破られると中・長期の相場観を弱気に傾かせかねない、重要なテクニカル・ポイントだ(参照)。
2025/06/08(日) 22:19 JST
6/9 | 6/10 | 6/11 | |
---|---|---|---|
サポートライン | 1.1310 | 1.1322 | 1.1334 |
ユーロ・ドルは先週木曜日に1.1495まで上昇した。勢いはないものの、相場水準がじりじりと切り上がっている。最近の高値1.1574が視野に入ってきた。強いレジスタンスになると見られるが、破られると1.1800レベルへの続伸リスクに要注意となる。
下値に関しては左図に示したサポートラインに注目。ユーロ・ドルがこれより上で推移している限り、上値トライの機を窺う。下回れば、ユーロ上昇の勢いに陰りが出そう。ただ、それだけで相場のもみ合い色は消えないので下値は限定的か。1.1130レベルが固くなると予想される。
[ご注意]
ここに述べた見解はすべて当サイト管理者個人の意見です。言うまでもないことですが、相場という性格上、記述の正確性及び信用性を保証するものではありません。また、記事の主張内容は通告なく変更されることがあります。相場においてはすべて各自の責任で行動されるようお願いします。当サイトが提供する情報が読者の投資行動に影響を与えたとしても、その結果生じた不利益に対し当サイト管理者は一切、責を負わないことをご承知おき下さいますようお願いします。