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2025/04/30(水) 09:46 JST
ユーロ・ドルは先週水曜日から方向感なく小刻みな売り買いが交錯する展開。足踏み状態だが、基調的なユーロ上昇トレンドを狂わせるシグナルはまだ出ていない。ただし、1.1250レベルのサポートと21日移動平均線が破られると上昇一巡感が広がりそう。21日線は目先、1.12台半ば付近を上がってきそうだ。その下、サポートライン(4/27の記事参照)もブレイクされるようだとテクニカル的にひとまず天井を見たとの確認がとれる。
上値に関してレジスタンスは1.1425。破られると最近の高値1.1574を試す動きに要注意だ。突破されると週足上で今週は1.1771に位置する長期チャンネル上辺(4/20の記事参照)が狙われる。
2025/04/29(火) 10:25 JST
ドル・円は
先週金曜日、今週月曜日と144.00付近で伸び悩んで反落。昨日は日足チャート上にやや長めの陰線が出現した。144.00/20ゾーンの抵抗帯が相場の上昇をうまく阻んだようだ。21日移動平均線が目先、144円台前半を急速に下がってくると予想されるので同抵抗帯がさらに強化されそうだ。破るのは簡単ではなさそうだが、破られると相場の底打ち感が広がる。
ドル・円は早朝に142.00付近へ下落したあと午前10:24現在、142.20付近での取り引き。142.20レベルのサポートが破られようとしている。次のサポートは141.50レベルだ。同水準も突破されると最近の安値139.89を試す動きに要警戒となる。
2025/04/27(日) 22:24 JST
ユーロ・ドルは1.1574をつけたあと上値の重い展開となっているものの、21日移動平均線を十分に上回った水準を維持しており基調的な上向きの流れに大きな変化は見て取れない。ただし、サポートである1.1250レベルが破られるとユーロ売りが強まる恐れがある。そうなれば、21日線とサポートラインを試す動きに気をつけたい。両者が突破されれば当面の天井を見たとの判断となる。
上値に関して注目ポイントは1.1574の一点に絞られる。突破されると長期のチャンネル上辺(4/20の記事参照)が試されそうだ。同上辺は週足上、今週は1.1771に上がってくる。
2025/04/25(金) 10:01 JST
ドル・円は火曜日に139.89をつけたあと急反発。一時は長期サポートラインに迫る、143.58まで反発した。重要なポイントである139.58には届かなかったが、下ヒゲの長い陽線を出すなどその後の挙動を見る限り、ひとまずドル売りが一服した様子が見て取れる。ただ、今後は抵抗線の役割を果たす、かつてのサポートラインを越えられなかった点は基調的なドル下落トレンドが一巡したとの判断を困難にしている。同抵抗線は週足ベースで今週は143.98、来週は144.13に位置する。ドル・円が144円台にしっかり乗せてくれば、下落一巡感が強まる。さらに、21日移動平均線も上回ると一巡感が一段と確かなものになろう。21日線は目先、おそらく145.00近辺から144円台半ば付近に向かって急下降しそうだ。
他方、下値に関しては142.30レベルと141.50レベルがサポート。後者が破られると再び139.89を狙う動きに要警戒だ。
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