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2025/08/17(日) 20:40 JST

8/188/198/20
抵抗線1.17481.17461.1743

ユーロ・ドルは相場水準をじりじりと上げつつあるものの、基調は小幅もみ合いの色合いが濃い。この流れで下値がうまく21日移動平均線にサポートされるともみ合い圏上限と見なせる抵抗線を試す動きが強まる。同抵抗線が破られると1.1790/1.1830ゾーンを狙う動きに要注意となる。

ユーロ・ドルが21日線を下回ると相場のもみ合い色が一段と深まる。下値の目処は89日移動平均線。目先、1.1500/10ゾーンを上がってきそうだ。破るのは簡単ではなさそうだが、突破されると1.1392が試されることになろう。



2025/08/15(金) 10:19 JST
ドル・円は昨日、146.60/70レベルのサポートを下抜き146.22まで下落したが、その後のフォローが続かず引けにかけて反発。147.75付近で一日の取引を終えた。今朝の市場では午前10:20現在、147円台半ば付近で推移している。

ドル・円は21日移動平均線近辺での小幅もみ合いからの下抜けに失敗したようだ。先々週の月曜日以降、一日の終値は147.05/148.15ゾーン内に収まっており相場の中立色は依然として濃い。チャートから受ける印象として当面、ドル・円は200,89日移動平均線に挟まれた範囲内でもみ合う展開が続きそうだ。200日線は目先、149.25/30レベルをなだらかに下降、89日線は145.35/40付近を上がってくると予想される。もみ合い圏突破後の上値ターゲットは150.92、下値ターゲットは142.69となろう。


2025/08/13(水) 11:30 JST

8/138/148/15
抵抗線1.17551.17531.1750

過去一週間ほど、ユーロ・ドルは21日移動平均線に絡んでもみ合い症状。方向感の見極めにくい展開だ。やや長めの相場基調も左図に示した抵抗線89日移動平均線に挟まれたレンジ内での動きが想定されそうだ。

もみ合い相場が続くとしてその上限と見られる抵抗線は上表のように1.17台半ば付近をなだらかに下がってくる。これが破られると1.1790/1.1830ゾーンが試される。他方、下値に関してサポートと期待される89日線は目先、1.1490/1.1500ゾーンを上がってきそう。強いテクニカル・ポイントだが、突破されるとユーロ売り圧力が強まる。さらに、最近の安値である1.1392も突破されると下落リスクに対する警戒を一段と高める必要があろう。


2025/08/11(月) 10:11 JST
先週のドル・円は概ね147円台を中心に小動き。もみ合い色を帯び始めたようだが、21日移動平均線とサポートラインに上値を押さえ込まれておりドル売りに反応しやすい状況だ。先週固かった146.60/70レベルが破られると下押し圧力が高まりそう。この時のターゲットは89日移動平均線。目先、145.20付近で推移すると見られる。

ドル・円が21日線とサポートラインを上回ると下値リスクが軽減する。ただ、上値には200日移動平均線や150円台の幅広い抵抗帯が待ち構えているので上昇余地を大きく見込みにくいか。200日線は目先、149.40近辺をなだらかに下降すると予想される。


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