テクニカル分析記事

2017/03/24(金) 09:58 JST

ドル・円は昨日、110.62まで売り込まれた。3月14日以降の下落局面ではまだ陽線が一本も出ていない。強い下降トレンドが続いている。この流れを断ち切るためには少なくともドル・円が上図に示した抵抗線を越え且つ、強いレジスタンスになると見られる111.50/60ゾーンを上抜いて一日の取引きを終えることが必要。或いは、日足ローソクが強く長い陽線や「たくり足」を出現させれば下落の流れに一巡感が生まれやすくなる。111.50/60ゾーンが突破されると次のターゲットは112.85/113.00ゾーンだ。

他方、下値に関しては110円台後半が強いサポート帯だ。特に昨日の安値110.62がサポート帯の下限として注目が集まる。これが破られると110.00が狙われるリスクに警戒したい。


2017/03/23(木) 09:44 JST
ユーロ・ドルは昨日、1.0825まで上昇。2月2日につけた1.0829に迫ったが、あと一歩届かなかった。しかし、ユーロ・ドルは現在、1.0800直下で取引きされており堅調地合いが継続している。

上昇リスクがくすぶる中、目先の上値ポイントは1.0829に絞られる。これが破られると1.0875から200日移動平均線にかけてのゾーンを狙う動きに要注意だ。200日線は現在、1.0885付近をなだらかに下降中。同ゾーンは強い抵抗帯になると見られ一旦はユーロ上昇が一服すると見たいが、ブレイクされると左図に示したチャンネル上限が次のターゲットとなる。

下値に関しては時間足でのサポートラインが破られるとひとまずユーロ上昇に一巡感が出そう。そうなれば、1.0600/10ゾーンの強いサポート帯を試す動きに警戒したい。


2017/03/22(水) 09:43 JST
ドル・円の下値が切り崩されようとしている。昨日、ドル・円は111.55まで下落。今朝の市場で下げ幅を広げ週足雲上限(111.39)近く、111.43付近まで売られたもよう。午前9:42現在、ドル・円は111.72付近での取引きとなっており下落の流れはひとまず止まったようだ。

これまでの安値111.59がクリア・ブレイクではないものの、一時的に破られた。局面はもみ合い相場が継続するかどうかの分かれ道に差し掛かっている。今朝の安値が破られるようだとドルにとって"まずい"流れとなろう。このときの下値リスクは心理的なサポートである110円水準まで見込まれる。途中、111.00/15ゾーンにもサポートがある。同ゾーンは[99.00⇒118.66]の上昇幅に対する38.2%戻しに相当する。

上値に関しては横ばいから下落に転じる21日移動平均線に注目。同移動平均線は昨日時点で113.55にあって今後、113円台前半へと下がってきそうだ。ドル・円がこれに絡めば下げ一服感。さらに、89日移動平均線にも絡めば再びもみ合い色が深まる。


2017/03/21(火) 09:41 JST

ユーロ・ドルは先週末、1.0782まで上昇。1.07台後半で伸び悩んではいるものの、堅調地合いが崩れた様子はない。現在の流れを下支えるであろう、サポートラインが安泰である限り、上値を試す動きが続こう。同ラインが破られると1.0600/10ゾーンの強いサポート帯をトライ。破るのは難しそうだが、これも突破されるともう一つのサポートライン、或いは1.05台前半への下値余地に注意したい。

上値に関しては1.0829を上限とする、1.08台前半が強い抵抗帯になろう。以前の局面では1.08台前半の滞空時間が短かった。オファーが集まりやすいプライス・ゾーンだけに破るのは簡単ではなさそうだが、破られると1.08台後半を下がってくる200日移動平均線が試される。


2017/03/19(日) 21:33 JST
ドル・円は先週末の市場で一時、112.57まで下落。ちょうど、[111.69⇒115.51]の上昇に対する76.4%戻し(=112.59)を達成した。テクニカル的にはそこまで戻しておかしくない、「さもありなん」という水準だ。相場のもみ合い色が深まりつつあることも考慮すれば(やや誤差を含んで)ドル・円は112円台半ばで下げ止まるのではなかろうか? しかし、予想に反して突破されると次に狙われるのは当然、111.60/70ゾーンのサポート帯だろう。

上値に関しては先週木曜日から金曜日にかけて抜けなかった113.50レベルがレジスタンス。ドル・円がこれを越えてくると89日移動平均線が次のレジスタンスだが、同移動平均線はすでに何度か跨がれているのであまり重要ではないかもしれない。むしろ、先週水曜日のドル急落の発火点となった114.50レベルのほうがレジスタンスとしての注目度が高いか。目先、これを破ってドル・円が115円台に乗せるのは難しいのではなかろうか。


2017/03/17(金) 09:51 JST
ユーロ・ドルは最近の高値を更新。1.0600付近の強いサポート帯にうまくサポートされたユーロ・ドルは一昨日、強い陽線を出現。昨日はさらに上値を伸ばして1.0770をつけた。上値余地を予感させる流れになってきた。

ユーロ・ドルは[1.0829⇒1.0494]の下落に対する76.4%戻し、1.0750を越えつつある。目先、上値ターゲットは1.0829であることは明らかだろう。同水準へ至る1.08台前半は強い抵抗帯になると予想されるが、突破されるといよいよ1.08台後半を下降中の200日移動平均線を狙いに行く。

他方、下値に関しては昨日の欧州、NY市場で固かった1.0700/10ゾーンがサポート帯。これが破られると21,89日移動平均線と日足雲の下限が集中する1.0600/10ゾーンが次のターゲットだが、同ゾーンは強固なサポート帯になると見られるので破るのは難しいのではなかろうか。


2017/03/16(木) 10:28 JST
ドル・円は昨日の市場で一時、113.17まで急落。日足ローソクは強く長い陰線を引いた。結果、ドル・円は日足雲の下限、21,89日移動平均線が折り重なる強いサポート帯を突破した。ドル・円の反発リズムが狂ってきたようだ。

ひとまずドル・円は115円台半ばで短期的な戻り高値を見たようだ。今後、上値が重くなると見られる。レジスタンスは昨日、強いドル売りの発火点となった114円台半ば付近。日足雲の上限を含む、115.00/15ゾーンも強いレジスタンスになろう。ドル・円がこれらを越えて115円台半ばへ到達するのは簡単ではないだろう。

他方、下値は強い陰線の余波でもうひと押しが入っておかしくない。111.69へ至るまで、下値の目処は昨日の安値113.17以外に112.60付近か。同水準は[111.69⇒115.51]の上げ幅に対する76.4%に相当する。ちなみに昨日の安値113.17は61.8%戻し(=113.15)にピッタリだった。ドル・円は再び移動平均線を跨いだことからもみ合い色が深まったと解釈すれば下値は深くないと見たい。その意味では76.4%戻し付近で下げ止まるのではないか。しかし、予想に反して同水準が破られると111.60/70ゾーンが再び試される。


2017/03/15(水) 09:53 JST
ユーロ・ドルは月曜日に1.0714をつけたが、1.07台は短命に終わり売りに押される展開。昨日は1.0600まで下落する場面があった。1.0600近辺には21,89日移動平均線と日足雲の下限が重なり合うようにして強いサポート帯を形成している。ユーロ・ドルは現在、そのサポート帯での値動きとなっている。サポート帯の下限である21日移動平均線は1.0585/90あたりで横ばい気味に推移中。これが破られるとユーロの反発ムードは萎える。ただ、同時にもみ合い色も深まるのでユーロ急落リスクに晒される可能性は低いと見られる。その意味では1.0500レベルの非常に強いサポートを破るのは難しいだろう。しかし、予想に反して破られると強いストップロス売りが発動される恐れがあるので十分に警戒したい。

ユーロ・ドルが1.0600近辺のサポート帯にうまく下支えられ反発に転じると堅調地合いが継続する。この場合、目先のレジスタンスは1.0714だ。1.07台が短命だったことを考慮すれば、同水準では再びオファーが並びそう。しかし、破られると1.0750レベル、1.0829が狙われるリスクに気をつけたい。


2017/03/14(火) 10:05 JST
ドル・円は115円台で上げ渋ったものの、堅調地合いにいまのところ大きな乱れはないようだ。

昨日、ドル・円は114円台半ばでサポートされ今朝の市場で一時、115.00に迫る場面があったが、あと一歩届かず。先週金曜日に115.00を割り込んだあと同水準が重くなっている。今後もオファー(ドル売り)が集中すると見られ強いレジスタンスになりそうだ。さらに、先週の高値と115.62も意識されるので115円台半ば付近も強いレジスタンスになる。ドル・円が一段と上値を目指すにはこれらのテクニカル・ポイントを破らなければならない。そうなれば目先、117円台を狙う動きにつながりそうだ。

下値に関してはまず、89日移動平均線が強いサポートだ。同移動平均線は本日時点で114.00付近に位置しそう。今週末には114.25付近まで上がってくると推測される。21日移動平均線は本日、113.70/75あたりか。予測が難しいが、今週末にかけて同水準付近を横ばい、乃至はなだらかに上昇しそうだ。サポート"二枚看板"が破られると堅調地合いが崩れそう。ただ、中期的なもみ合い圏の中での動きになるので下値リスクが急速に高まる可能性は低いと見られる。


2017/03/12(日) 22:29 JST
ユーロ・ドルは先週末の市場で上値を押さえ込んでいた89日移動平均線をブレイク。直近もみ合い圏の上限と日足雲上限も破って1.0699へ上げ幅を拡大した。テクニカル面から概ね1.06台半ばから1.0500レベルにかけてのボックス圏を離脱する動きが鮮明となってきた。

ユーロ・ドルがさらに上げ幅を拡大する為には1.0700レベルを破らなければならない。同水準はちょうど[1.0829⇒1.0494]の下落に対する61.8%戻しに相当する。ちなみに、76.4%戻しは1.0750レベルだ。その上は1.0829まで目ぼしいチャートポイントがない。

下値に関しては89日線と日足雲の下限、21日移動平均線が折り重なるサポート帯に注目。この先二、三日、89日線は1.0610近辺をなだらかに下降。雲の下限は1.0608で横ばい、21日線はおそらく1.0585/90あたりを横ばい気味に推移しそうだ。これらに下支えられてユーロ・ドルが堅調地合いを醸し出せるかどうかを見極めたい。これらに絡みつくと再びもみ合い色が深まることになる。


2017/03/10(金) 09:56 JST

ドル・円は昨日、115.00をつけた。今朝の市場では115円台に乗せ115.25レベルに迫る場面があった。最近のもみ合い圏上限から上抜けようとしている。

上値に関して目先のターゲットは115.62。1月下旬に112円台半ばからのドル反発を止めた水準だ。これが破られると上図に示したチャンネル上限、116円台半ばから後半にかけてのゾーンを狙いに行く。

下値は上図のチャンネル下限がサポートだが、もっと重要なのは89日移動平均線。同移動平均線は本日、113.79付近に位置。来週火曜日には114.00近辺まで上がってきそうだ。ドル・円がこれを下回ると反発ムードは萎える。ただ、そうなったとしても相場のもみ合い色が再び強まるので下値リスクは限定的ではなかろうか。


さらに古い記事へ